
がん治療の実績など知ってもらう広報
「オーダーメイド医療」も分かり易く伝え
財団法人結核予防会 複十字病院(東京都)
病院長 尾形正方さま
Q:貴院は関東甲信越ブロックの結核予防拠点病院として知られていますが、今日では一般病院として病院改革に取り組んでおられますね。この度メディネットシステムを導入された最大の目的は何でしょうか?

もっともっと患者様に私たちの考えや医療機能について知っていただきたいし、積極的に情報を提供したいという思いからです。当院は呼吸器センターを中心に結核治療に当たっていますが、近年は肺結核にとどまらず、肺がんや乳がん、消化器がん手術など先進的な医療に積極的に取り組み、地域の中核的な専門病院として各科を拡充、高度な医療提供に努めています。がんの診療拠点病院の申請もしています。それらの現状や治療実績なども知っていただくよい方法はないか、と思っていた折、メディネットから話があり決断したわけです。まだPDPは1台しかありませんが、早い時期に3台には増やしたいと思っています。
Q:情報をもとに患者様が病院を選ぶ時代です。院長さんは「病院として大切なのは患者様にいかに良いサービスを提供できるか」だと言われていますが、広報・情報提供は重要なサービスとお考えですか?
その通りで、皆がそのような気持ちを持って当たらないと良い病院になれません。これまで病院の広報といえば駅の看板程度で、院内での掲示や院内報もありましたが、なかなか見てもらえないのが実態です。メディネットシステムは大型の鮮明な画像で、誰にも見やすくコンテンツも多様です。患者様のニーズを汲み取りながら、例えば当院は肺がん手術だけでも年間100名以上にのぼり、その実績は都内で20位以内に入っているとか、禁煙外来も100名を超え、最近は女性の禁煙外来にも力を入れていることなど身近な関心情報をお知らせしたい。
近年は文部科学省の支援を受け、個人の遺伝情報に応じた医療を目指し「オーダーメイド医療実現のプロジェクト」にも取り組んでいます。今回のメディネットシステム導入には、その資金の一部を広報を目的に運用させてもらいました。お知らせしたい情報は沢山あります。


Q:コンテンツを更新しながら新鮮な情報を提供するために、どのような取り組みをされていますか?
メディネットシステム導入に当たって、各部署の代表によるプロジェクトチームを立ち上げ、コンテンツづくりをすすめてきました。今後このシステムを大いに活用して、患者様、地域の方々に喜んでいただくためには、いかに新鮮な情報を提供し、更新していくかです。そのためには従来のような兼任仕事では難しいので、今回初めて専任の担当者を置き、そこを窓口に各科が情報提供で協力しあうことにしました。企業のようにはいきませんが、将来は情報管理部といった部署も置ければと思っています。
今後最新で最良な医療提供へ当院の努力をお伝えするだけでなく、病診・病病連携によって地域全体で患者様のケアをすることが大切な時代ですから、それぞれの病院の特長を生かしながらの地域連携の取り組みや、医療機器で、例えば当院のPETを広く活用していただいていることなどお伝えしたい。それら情報提供によって、患者様との相互信頼が高まれば幸いです。

財団法人結核予防会 複十字病院
東京都清瀬市松山3-1-24
http://www.fukujuji.org/

病院の「患者本位」の姿勢リアルに反映
アンケート調査でも「雰囲気一変」と好評
社会福祉法人仁生社 江戸川病院(東京都)
副院長 加藤隆弘さま
Q:07年の新病棟の完成を待たず、06年9月にメディネットシステムを導入いただきましたが、来院患者さんの評判はどうでしょうか?

非常に評判はよいですよ。私共の病院では、患者様のさまざまな声をお聞きし病院運営に反映するため定期的にアンケートをとっていますが、先のアンケートでは多くの方に大変評価され、嬉しく思っています。各待合室にプラズマディスプレイと大型テレビ3台を設置し、放映を開始したことに対し「フロアーの雰囲気が変わり、パッと明るくなった」とか「病院からのお知らせや健康に役立つ映像が多く助かります」といった声が多く聞かれました。しかし何よりも嬉しく思ったのは「患者の声を真摯に受け止め改善しようとする病院の姿勢が現れ評価できる」「プラズマディスプレイを置くスタンドのデザインまで工夫し、患者様のために一生懸命にという気持ちがよく伝わる」といった声が上げられたことですね。具体的な形で患者さまの期待に応えたと受け止められているわけです。
Q:患者様の要望に対する病院の改革姿勢が直接評価されたわけですね。ところで、メディネットシステム導入の大きな動機、選択の判断は何だったのしょうか?
やはり直接的な動機は、患者様から要望の強い待ち時間対策ですね。2時間から長ければ4時間の待ち時間、なんとかしてという声が強く、これまで予約制など努力してきましたが、限界があります。そこで出来るだけ待ち時間の苦痛を和らげ、気持ちよく過ごしていただくには、病院からのお知らせ、メッセージ、多彩な癒し画像や健康情報などをテレビ感覚でお伝えできるメディネットシステムが良いと思ったからです。なぜメディネット社を選択したかは、第一に費用対効果、比較的コストが安いということ。第二は、既に導入している民間の病院を見ると、高度な医療提供に熱心で優れた病院が多いこと。第三は社員に気合が入っており、営業熱心で反応が早いということです。画像を通じ患者様が我が病院の考えや医療機能についていろいろ知っていただき、その患者様から口コミで情報が伝わり、さらに新しい患者様に来ていただくといった循環的な波及効果も期待できるでしょう。そうした形で伝播する情報をいかに提供するかがポイントだと思っています。Q:放映を開始しまだ日が浅いわけですが、コンテンツの内容、更新、デザインにまで気を配っておられますね。今後はどのような活用を考えておられますか?
最近の医療政策動向等を考えると、今後の病院は二極化していくでしょう。私共の病院は、今後も急性期を中心にした高度な医療提供を行う東京都区東部の中心的病院として役割を担いたいと考えています。そのためには広報機能を重視し、どのような病気に、どのような先進的な治療ができるか、他の病院と違う売り、実績等をお伝えしたい。例えばCT,MRI、マンモグラフィなどは当然のこと、07年4月からは日本で4台しかないトモセラピー(放射線癌治療器)が始動します。まだどこの大学にもない最新鋭の機器です。こうした先端的な医療のことなども分かり易くお伝えしたい。

それに、皆さんがほっとする映像も大切です。当院では陸ガメを飼っており「診療が終ったら屋上で見てください」と言っていますが、今後はそのかわいい動きを撮影し放映したり、地域の皆様との健康教室のもようなど地域に密着した活動を動画でお伝えしたいですね。
活用次第で病院の広報価値が高まり、費用対効果も高まるツールですから、新病棟が完成すれば是非増設したいと思っています。

社会福祉法人仁生社 江戸川病院
東京都江戸川区東小岩2-24-18
http://www.edogawa.or.jp/

誰にも見られ喜ばれ、投資効果十分
駅看板や張り紙の時代は終わり
医療法人明芳会 イムス記念病院(東京都)
事務長 西室 親義 さま
Q:新装なった病院は、総合受付から外来、病室まで実にきれいで心地よく、ホテルのようですね。従来の病院とは異なる「病院らしくない病院」の感じがしますが、貴院の最大の特徴、コンセプトは何でしょうか?
開院し50年の歴史がありますが、一年半前に新築し、あわせ診療科も従来の内科、小児科にプラスし、整形外科、眼科、泌尿器科、皮膚科などに拡充しました。そして従来の“病院”概念にとらわれない発想で、新たなサービスの提供に努めています。
当院の特長は、高齢化社会で求められている予防医学、特に糖尿病など生活習慣病の早期発見・治療によって重篤化させないこと。そして糖尿病の合併症治療に必要な診療科目を設置し、総合的な生活習慣病診療の実現を目指していることです。特長をもった病院として地域に貢献したいと考えています。
Q:今年6月から総合受付の待合室でメディネットシステムによる放映が始まりました。導入を決断された動機、目的は何だったのでしょうか?
これまでどの病院でも各種企業のような広報らしい広報,PRはしてきませんでした。あったのは、最寄の駅に病院名の入った看板を掲げたり、院内のあちこちに張り紙をする程度。しかし年間相当な看板料を払って一体何人看板を見て来ましたという方があったでしょう。掲示物も同様、美観を損ねながら、目の悪い人も多い中でどれほど見られていますか。一種のマスターベーションでしかなかったのです。そこで、大型テレビ画面で、誰にも分かりやすくきれいで、高齢者の方々にまで見やすい情報媒体としてメディネットシステムを選択したわけです。
今日、病院にとって広報は極めて重要なサービスです。例えば、私共の病院では糖尿病診療で予備軍段階からの指導、教育入院や服薬指導、さらに合併症治療など行っていますが、どのような医療サービスを、どこまで提供でき、その実績はどうかなど地域の皆さんによく知っていただかなければなりません。そして地域に密着した病院として、信頼感を醸成していくことが大切と思います。その手段が広報であるわけです。
もう一つは、患者様にいかにリラックスして待ち時間を過ごして頂くか。そして、その時間を活用し健康・医療についてさまざまな情報を提供、役に立つ知識を得ていただく。例えば成人病の予防法、正しい薬の使用法などいろいろあります。それがメディネットシステムなら可能なわけです。最近、厚生労働省も患者教育の大切さを強調しています。教育などと言えばおこがましいですが、気楽に見ていただきながら有益な情報を得、持ち帰っていただければ幸いです。こうした面から考えると、毎日毎日年間通し放映できるのですから、新聞広告よりはるかに効果は大きいと思いますね。十分投資効果は期待できます。
Q:今後どのような活用を考えておられますか?
放映開始後まだ日が浅く、基本コンテンツにさまざまなコンテンツを追加していく段階に達していません。しかし親しみの持てるスタイルでドクターや看護師などの紹介、分かり易い糖尿病の話など準備しており、暫時充実したいと思います。こちらの意図するところをメディネットさんに伝えると、すぐきれいにデザインしコンテンツを製作していただき、手間がかからず助かります。しかもこれまでクレームは一回もありません。放映は患者さまサービスが第一ですが、職員教育上の効果もあります。病院紹介の中では、それぞれの部署で一生懸命頑張っている職員の笑顔も是非伝えたいと思っています。皆さんに紹介され、仕事が評価されればやる気を引き出し職員意識の向上に結びつくでしょうから。
今後一層上手な活用に努め、予算の関係もありますがゆくゆくは各科前にPDPを設置できればと思っています。
医療法人 社団明芳会 イムス記念病院
東京都板橋区常盤台4-25-5
http://www.ims.gr.jp/ims-kinen/


有効活用にアイデアコンテストも試み
高齢者専門病院の特長生かした映像に
院長 関野宏明さま
事務長・副院長 高橋栄さま
Q:移転新築を機会に、待合室に50インチのプラズマディスプレイを2台設置し、放映を開始されたわけですが、導入を決断された大きな狙いと動機は何でしょう?
最大の狙いは、病院間の競争が激化する中で、患者さまに情報を積極的に提供し、市街地での高齢者専門病院である私共の病院の特長やグループ全体の医療機能についてもっとよく知っていただきたい。そのためにはテレビ同様の画像でよく見てもらえる媒体なら効果が大きいのではないかと判断したからです。これまで看板を出しても、目にしてもらえるのは病院名と診療科目程度でした。それに、的確な情報を伝えないと、ドクターの印象や看護師の対応がどうだといったことが口コミで流れ、肝心なことが伝わらないのです。
Q:今日、マスメディアで病院評価や医療についてさまざまな誤った情報も流れています。一方、患者からもっと病院を選択するにふさわしい情報を得たいという要望もあります。病院が独自に正確な情報を提供する時代ですね。
いろんな広報媒体がありますが、メディネットシステムは有効な効果的媒体と考え、選択しました。私達は地域の方に医療・介護・福祉のサービスを24時間365日実施し、安全・安心した生活を送っていただくため、当院の他クリニックや介護老人保健施設など7つの関連施設を有し「あいセーフティネット」を構築しています。放映内容を段階的に充実し、高齢時代に対応した各施設のいろいろなサービス内容を知っていただきたい。そのためにまず当院からスタートし、患者さまに喜んでいただくようさまざまな可能性を追求したい。ゆくゆくはグループ全体の広報へと広がればと思っています。


Q:そのためには病院独自のコンテンツをつくり、出来る限り刷新していくことが肝心ですが、今後どんな考えをもっておられますか?
どのメディアにも特長や限界があり、万能ではありません。メディネットシステムは来院者に限られ、在宅の方には見てもらえません。ホームページは広い範囲の人が在宅で見ることは出来ても高齢者のアクセスは限られる。従って特長を見極めた活用が必要でしょう。メディネットの場合、院内での放映に限られるため、厚生省の法的規制にかかわり無くさまざまな分野の情報を自由にPRすることができるという魅力があります。しかも一定の放映料金内でコンテンツの刷新は自由だし、こちらから提供すれば動画にも十分対応してもらえる。編集センターの応対も迅速。従って、現在はまだ基本的なコンテンツにとどまっていますが、ドクター紹介から手始めに刷新し、投資効果を上げるべく前向きに対応したい。Q:広報部署が必ずしも専任でなくとも対応できる工夫が必要ですね。
その通りです。広報担当者だけでは限界がありますから、院内から支援、協力者を募りたい。どんな有効な使い方があるか、アイデアコンテストも考えたい。ビデオ撮影など優れた技術を有する人もあり、もっと現場の姿が見えるコンテンツを増やしたい。検査はこんな手順で、このようにとか。また、2か月に一回のコンサートや地域の方を招いての講習会など心の通う地域、患者さまとの各種催しも数多くあり、是非お伝えしたい。活用次第で投資効果は上がります。
医療法人財団天翁会 新天本病院
東京都多摩市中沢2−5−1
http://sun.ten-ou-kai.or.jp/



「病院の広報と考えた時、駅構内の看板や、道看板の存在意義は、ある程度役目を終えた。病院を構え、もう何年にもなり、地域住民の皆様は、病院がどこにあるのかは知っている。今後は、その病院で何が行われているのか、特徴は何か、ということを患者様、地域住民へしっかり伝えていく事が重要」と語る院長先生。
メディネットシステムは、病院のオリジナルコンテンツで病院を紹介出来、なおかつ、患者サービスにも繋がるシステム。コンテンツのクオリティーや、病院スタッフの手を煩わせない点を高く評価いただいています。
医療法人 社団明芳会 イムス記念病院
東京都板橋区常盤台4-25-5
http://c11mt9ce.securesites.net/ims-kinen/

