病院広報・情報公開の強力なサポートツール「メディネットシステム」のご利用事例
【インタビュー】小諸厚生総合病院さま(長野県)
小諸厚生総合病院
小泉院長

医療環境が大きく変わる中で
今後の地域医療の方向を知っていただく
よい広報だと思います

小諸厚生総合病院
院長 小泉陽一さま

Q:2007年6月から、従来の文字タイプから50インチのプラズマディスプレイに切り替え、院内放映を開始されましたが、どんな目的で導入されましたか。また患者さんの反応はいかがでしょう?
 これまで待ち時間短縮には努力してきていますが、限界もあります。そこで患者さんに出来るだけリラックスして過ごしていただき、その間を活用して病院の基本方針や各種のお知らせ、さらに健康情報や複雑な医療事情も分かりやすく伝え、理解していただければと思って導入したわけです。総合受付の所に設置、大型で鮮明な画像ですから、誰の目にもいやが応でも飛び込みます。まだアンケートはとっていませんが、評判はよく、皆さんによく見てもらっているようです。

Q:その放映内容を見ると、地元JAの情報も多くありますね。従来から広報には熱心な貴院ですが、地元のJAとタイアップして院内広報を展開されているのは全国でも初めてのケースです。どんなお考えでタイアップされるに至ったわけですか?
 私共の病院はJA組織の病院で、「医療は住民のもの」を基本理念に、小諸・北佐久地域の中核急性期病院として救急・高度医療、保健福祉活動に力を入れています。地元のJA佐久浅間とは日ごろ地域の医療、福祉、介護事業を充実するため連携して取り組み、相互のスタッフやノウハウを提供する形で訪問看護やデイケアを行うなど福祉活動を展開しています。また当院の一日平均の外来者は約800人ですが、大半が地域の組合員、市民という状況にあります。こうした中で、多くの方が目に出来る院内でのメディネットシステムを活用した広報機能を相互に評価し、地域に密着した広報活動を協力して進めようということになったわけです。
 具体的には、JAがメディネットシステムのハード費用全額を負担、PDPを病院に寄贈いただき、病院が毎月の放映費用を負担することとし、情報提供については連携をとりながら進めることになりました。幸い,JA佐久浅間は昨年、JAの広報誌コンクールで全国最優秀賞を受賞した広報に熱心なJAで、工夫をしたコンテンツを提供してもらっています。例えば、地域の史跡や城跡など「おすすめスポット」や地域の食材を利用したレシピ「おら家の味」、特産物紹介などです。JA共済のお知らせもあります。JAとのタイアップの効果をより高めるよう身近な関心事を提供することは大切ですね。

■病院情報とJA情報を組合せたユニークなコンテンツ例■

[ 病院からのお知らせ ]
放映コンテンツ例放映コンテンツ例


[ JAからのお知らせ ]
放映コンテンツ例放映コンテンツ例


[ 病院とJAのタイアップによる情報番組 ]
放映コンテンツ例放映コンテンツ例



Q:いかに活用し、効果をあげるか、その勝負はコンテンツいかんにあるといってもよいでしょう。病院とJAが競い合っていただければより充実するでしょう。今後どのような放映をお考えですか?
 確かにコンテンツが勝負です。病院から患者さんにぜひ知って欲しいこと、逆に患者さんから知りたい情報があり、いかに満足していただくか工夫しなければなりません。しかし私は、メディアにはそれぞれ特徴があるわけで、画像と短い文字によるメディネットシステムには、それほど高度なことは期待していません。期待したいのは、世の中の仕組み、医療制度や健康に関する常識、いわば基礎的な知識をお伝えし、理解していただければと思っています。例えば、健康保険が使える範囲はどこまでとか、介護保険との違いや仕組み、かかりつけ医と当院との関係など、基礎的なことを知ってほしいのです。より詳しい内容や専門的なことは広報誌やHPがあるわけですから。最近、市の広報誌では市長や医師会代表らと私も出席した「地域医療を考える」座談会が掲載されましたが、医療環境が大きく変わる中で、今後の地域医療の方向を知っていただくよい広報だと思います。今後、医療制度が激変する中で、私達も市もJAもそれぞれがきちんとした情報を伝え合う、そしてサービスの受け手である患者、住民の皆さんに状況を理解していただくことが益々重要となっています。全国の良いコンテンツに学びながら、手応えのある広報に努めたいと思います。



小諸厚生総合病院
長野県小諸市与良町3-2-31
http://komoro-kosei.com/

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